「森山威男」と一致するもの

その年を振り返りつつベストディスクを発表する、年末恒例企画!
「夜ジャズミーティング」

松浦俊夫さん、沖野修也さん、そして須永辰緒さん
ジャズDJの3人がそれぞれ選ぶ、2025年のベスト3作品をご紹介します。

詳しくは番組でお楽しみください!

■夜ジャズ.Net#207 - 夜ジャズミーティング2025
https://www.jjazz.net/programs/yorujazz/
配信期間:2025年12月17日(17:00)~2026年1月21日(17:00)


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selected by 沖野修也


『Mystic Journey / Josef Leimberg』
Kamasi WashigtonやHarvey Masonらのアルバムへの参加で知られるトランペット奏者の新作。
アフロ・フューチャリズムを音と映像で表現した現代の絵巻物語とでも呼べる壮大な作品。カマシ人気が定着した日本で、彼に関わりのあるMiguel Atwood-FergusonやJosef Leimbergが彼程支持されていないのが、僕には全く判らない。



『The Eternal Now / Chip Wickham』
マンチェスターのGondwana Recordsのレーベル・カラーに触発されながらも、ブレイクビーツやジャズ・ロックなどUKならではの音楽的継承を内在する力作。一聴すると鑑賞性の高いアルバムだが、来日公演を観てそのエネルギーの質の高さに驚かされた。GondwanaにとってMatthew HalsallとChipの二枚看板は心強い事だろう。日本での対バンの実現を望む。



『It's Always About Love / Ancient Infinity Orchestra』
同じくマンチェスターのGondwana Recordsからもう一枚。デビューアルバムRiver Of Lightも素晴らしかったAncient Infinity Orchestraの2枚目。基本路線は前作を踏襲しながらも作曲と演奏の質を上げ、期待を軽く超えて来た。激情&ダンス系ではない、抒情的で鎮静系のファラオ・サンダースの後継的アンビエント・ジャズの中では突出している。


Years Best -沖野修也-


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Title : 『Mystic Journey』
Artist : Josef Leimberg
LABEL : Ironworx creative recordings
RELEASE : 2025.8.16


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Title : 『The Eternal Now』
Artist : Chip Wickham
LABEL : Gondwana Records
RELEASE : 2025.9.5


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Title : 『It's Always About Love』
Artist : Ancient Infinity Orchestra
LABEL : Gondwana Records
RELEASE : 2025.9.26


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【沖野修也 (KYOTO JAZZ MASSIVE / KYOTO JAZZ SEXET)】

音楽プロデューサー/DJ/選曲家/作曲家/執筆家/ラジオDJ/The Roomオーナー。2000年にKYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を獲得。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。2006年、初のソロ・アルバム『United Legends』を発表。2009年にはインテンショナリーズが設計したユナイテッド・シネマ豊洲の音楽監修でGOOD DESIGN賞を受賞した。2015年、ジャズ・プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。名門をブルー・ノートよりアルバム『MISSION』を、2017年6月、KYOTO JAZZ SEXTETのセカンド・アルバム『UNITY』をリリース。同年フジ・ロック・フェスティバル~Field Of Hevenステージにも出演。2018年7月にはDJとして名門モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演を果たした。2021年にはKYOTO JAZZ MASSIVEの2ndアルバム『Message From A New Dawn』を19年振りに発表。2022年にはジャズ・レジェンド森山威男氏をフィーチャーしたKYOTO JAZZ SEXTETの3rdアルバム『SUCESSION』を発売し、5年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALにも出演。2022年からは、KYOTO JAZZ MASSIVE with Echoes Of A New Dawn Orchestra名義でバンドとしてヨーロッパ・ツアーを敢行している。2024年にKYOTO JAZZ MASSIVEがデビュー30周年を迎え、6月には30周年記念EP、『KJM EOANDO』をリリース。iTunes Dance album chart No.1、収録曲'Impulisive Processionが、Traxsource Broken Beat/Nu-Jazz chartで、No.1を獲得した。12月には30周年記念コンピレーション、『KJM COVERS』を発表。2025年7月には、KYOTO JAZZ SEXETのニューシングル、「DOSOJIN NO UTA」をリリース。著書に、『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。現在、Interfm『Tokyo Crossover Radio』にて番組ナビゲーターを担当中(毎週金曜日22時)。USEN I-12チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修している。
http://www.kyotojazzmassive.com
https://ameblo.jp/shuya-okino

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selected by 松浦俊夫


朝から夜へ、夜からまた朝へ。
2025年も、耳は一日じゅう音を追っていた。
夏の江ノ島と葉山では開かれた場で、福岡ではひそやかに音楽会を開いた。
音に一切の妥協を許さず、細部まで神経を行き渡らせたそれらの場はすべて満席となり、
自分の選曲にも久しぶりに深くうなずくことができた。それは偶然ではない。積み重ねの結果だった。
肩を並べてくれた仲間たち、そして言葉を交わさずとも同じ方向を向いてくれる「共感者」たちに、
あらためて感謝したい。
音楽は説明を拒む。だが確かに、そこには手応えがあった。
言葉にできない「新しいなにか」を携えて、2026年へ。
音は、まだ止まらない。


『Ghosted III / Oren Ambarchi, Johan Berthling and Andreas Werliin』
シドニー出身のギタリスト/パーカッショニストにしてマルチ奏者、オーレン・アンバーチ。
そこにストックホルム出身のベーシスト、ヨアン・ベルトリング、ドラマーのアンドレアス・ヴェルリンが加わったコラボレーション・プロジェクト、GHOSTED。その三作目である。
ミニマルなグルーヴが静かに、しかし確かに脈を打つ。
ベースは回転するようにリズムを刻み、ギターは金属の弦が軽やかに跳ねる。
北アフリカの風を思わせる乾いた気配をまといながら、陽光を反射するような透明な響きで空気を満たしていく。
パーカッションは朝露のようなきらめきを添え、音と風景は抗うことなく、ゆるやかに溶け合っていく。
ストックホルムのセッションで生まれたこの音は、張りつめた静けさをたたえながらも、どこか優しい。
耳を澄ませば、風景の輪郭がわずかに揺らぐ。



『Open Up Your Senses/ Tyreek McDole』
2018年、リンカーン・センター・ジャズ主催のエッセンシャル・エリントン・コンペティションにおいてウィントン・マルサリスから最優秀ヴォーカリストに選ばれ、一躍注目を集めた。
デビュー・アルバムのタイトルトラックで歌われるホレス・シルヴァーの Won't You Open Up Your Senses、ファラオ・サンダースとレオン・トーマスの The Creator Has A Master Plan、The Sun Song (Precious Energy)。
その声には年齢を忘れさせるほどの奥行きと、すでに確かな風格が宿っている。
今年に入ってからもケニー・バロンやセオ・クローカーの作品に客演し、存在感をいっそう強めた。

2025年秋の来日公演も、まだ記憶に新しい。
この声は、まだ深くなる。



『We Insist 2025! / Terri Lyne Carrington & Christie Dashiell』
ドラマーのマックス・ローチが、オスカー・ブラウン、アビー・リンカーンらとともに1959年に着手し、1963年の奴隷解放宣言100周年記念公演に向けて発展させた組曲を収録した、1961年発表のアルバム『We Insist! Max Roach's Freedom Now Suite』。本作は、ブラック・アメリカンによる公民権運動を象徴する芸術的声明として知られる歴史的名盤である。
その作品をドラマー/プロデューサーのテリ・リン・キャリントンと、ヴォーカリストのクリスティ・ダシールが、マックス・ローチ生誕100年にあたって「We Insist 2025!」として蘇らせた。
バークリー音楽大学ジャズ&ジェンダー・ジャスティス研究所の創設者でもあるキャリントンの確かな視座と、ダシールのソウルフルな声が重なり合うことで、この再演は単なる回顧にとどまらない意味を帯びる。
音は過去をなぞるのではなく、いまを撃つ。重く、強く、オリジナルに一歩も引けを取らない。

Years Best -松浦俊夫-


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Title : 『Ghosted III』
Artist : Oren Ambarchi, Johan Berthling and Andreas Werliin
LABEL : DRAG CITY
RELEASE : 2025.7.4


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Title :『Open Up Your Senses』
Artist : Tyreek McDole
LABEL : Artwork Records
RELEASE : 2025.6.6


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Title : 『We Insist 2025!』
Artist : Terri Lyne Carrington & Christie Dashiell
LABEL : CANDID
RELEASE : 2025.6.16


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【松浦俊夫】
1990年、United Future Organization (U.F.O.)を結成。 5作のフルアルバムを世界32ヶ国で発表し高い評価を得る。 2002年のソロ転向後も国内外のクラブやフェスティバルでDJとして活躍。 またイベントのプロデュースやホテル、インターナショナル・ブランド、 星付き飲食店など、高感度なライフスタイル・スポットの音楽監修を手掛ける。 2013年、現在進行形のジャズを発信するプロジェクトHEXを始動させ、Blue Note  Recordsからアルバム『HEX』をワールドワイド・リリース。 2018年、イギリスの若手ミュージシャンらをフィーチャーした新プロジェクト、 TOSHIO MATSUURA GROUPのアルバムをワールドワイド・リリース。 2026年、同作品がイギリスのBrownswood Recordingsの20周年に際し、再リリース予定。 「TOKYO MOON」(interfm 金曜 23:00) 好評オンエア中。
http://www.toshiomatsuura.com  
https://www.instagram.com/toshiomatsuura/

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selected by 須永辰緒


『Sparrow's Arrows Fly So High / すずめのティアーズ』
'25年の三枚も原則としてアナログからのチョイスです。こちらは'24年のリリースですが、
アナログのリリースは4月のRSDなので敢えて'25年のYear's Bestにいれさせてもらいました。フィジカルないしデジタル含めてのアルバムでいえば'24年のダントツ一位はこのアルバムだったので満を辞しての紹介ということになります。江州音頭をベースにブルガリア民謡の歌唱も取り入れたポリフォニックスタイルが素晴らしく新鮮で、邦楽洋楽問わず2年にまたがり聴き続けた。ここまで心を揺さぶられたアルバムは10年に一枚のレベルでした。



『Endlessness 終わりなき世界 / ナラ・シネフロ』
ポストクラシカル、ポスト・ジャズ、ポスト・エレクトロニカ、アンビエント等々、形容するジャンルは多岐に渡ってしまうけれどそのECM的世界観は全てのジャンルを横断し、更に進化を続けていくことでしょう。
パット・メセニーとスティーヴ・ライヒが作った傑作をも彷彿。かつてのロバート・グラスパーの様に、今後数年はナラ・シネフロを軸に周って行くのではないでしょうか?



『福島 / SINSUKE FUJIEDA GROUP』
'25年は何かと彼らと縁がありLIVEも何度も聴かせてもらいました。そのLIVEの熱狂と温度も凄まじいけど、そもそもがアルバムの完成度が世界中のリスナーの心を掴んでいたのだと思います。
何を持ってスピリチュアルなのかは分からないけど彼らのジャズにその冠を加えるなら、それは日本人のDNAと原体験を余すところなく楽曲に投入させたことだと思います。
ブラックネス然り欧州のフォークロア然り、我々の親しみやすい「スピリチュアル」はこのアルバムこそ相応しい。


Years Best -須永辰緒-


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Title :『Sparrow's Arrows Fly So High』
Artist : すずめのティアーズ
LABEL : Doyasa! Records
RELEASE : 2025.4.12


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Title : 『Endlessness』
Artist : Nala Sinephro (ナラ・シネフロ)
LABEL : WARP
RELEASE : 2024.9.6


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Title :『福島』
Artist : SINSUKE FUJIEDA GROUP
LABEL : SoFa Records
RELEASE : 2025.12.10


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【須永辰緒 プロフィール】
Sunaga t experience =須永辰緒によるソロ・ユニット含むDJ/プロデューサー。 DJプレイでは国内47都道府県を全て踏破。また各国大使館と連動して北欧諸国=日本の音楽交流に尽力、欧州やアジア、アメリカなど世界各国での海外公演は多数。 MIX CDシリーズ『World Standard』は12作を数え、ライフ・ワークとも言うべきジャズ・コンピレーションアルバム 『須永辰緒の夜ジャズ』は20作以上を継続中。 国内や海外レーベルのコンパイルCDも多数制作。国内外の多数のリミックスワークに加え自身のソロ・ユニット"Sunaga t experience"としてアルバムは7作を発表。最新作は「STE with J.Lamotta Suzume/Re Blue」(Flower)。 主宰する音楽レーベル「DISC MINOR」からはヴァイナルのみの内外ライセンス作品のリリースも活発化させる。多種コンピレーションの 監修やプロデュース・ワークス、海外リミックス作品含め関連する作品は延べ250作を超えた。加えて企業ブランディングや商品開発、音楽や料理などの著作、連載も多数携わる。 また出身地である栃木県足利市の「あしかが輝き大使」として地域でも活動中。
http://sunaga-t.com  

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夜ジャズ.Net#191 - 栗原 健 - JJazz.Net MUSIC PROGRAMS

PROGRAM CONCEPT

オーセンティックなジャズ、そしてダンス・ミュージックを通過した世代が生み出すジャズ、そのどちらのリスナーにもリンクするミュージックプログラム。国も時代も超えた"夜ジャズ"の世界を堪能して下さい。
番組へのメッセージはこちら
この番組のゲストパートは音楽配信サービスKKBOXでも
お楽しみいただけます。
KKBOX「夜ジャズ.Net」第1月曜日更新

NAVIGATOR

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GUEST

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DETAILS

今回のゲストは サックス奏者の栗原 健さん。番組初登場です。 栗原さんといえば自身の活動以外でもJazztronikや、Soil &"pimp" Sessions 、Kyoto Jazz Sextetなどへの参加でお馴染みです。
Kyoto Jazz Sextetでは日本を代表するドラマー森山威男さんと一緒に演奏されています。森山さんとのエピソードも。
"Takeshi Kurihara"名義でのシングルを7月、8月と続けてリリース。
7/17リリースの新曲「Little Ghost feat Ayana」では現在ロンドンで活躍中のヴォーカリスト、彩菜をフィーチャー。エレクトロなトラックの上にサックスとヴォーカルが絡み合う楽曲です。 そして8/7リリースの新曲「Light and Shadow」はドローンなトラックの上でサックスを即興的に吹いたアンビエント〜ジャズなナンバー。
2曲ともチルなサウンド。楽曲制作の方法、そして最近の音楽モードについて。




この番組は業務用総合食品卸事業を展開し、
日本の食文化をサポートしている「西原商会」協力のもとお送りしています。

西原商会HP
https://www.nishihara-shokai.co.jp



ARCHIVES

※番組は聴くことが出来ません

Title : 『Easy Living』
Artist : Sonny Rollins

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こんにちは。テナーサックス奏者の川嶋哲郎です。
私が最初に始めた楽器は実はピアノです。
小学校の頃はずっとピアノをやっていましたが、譜面を読むのが苦手で、、中学校に入ってからトランペットに転向しました。
ずっと吹いていたかったのですが、今度は高い音が出なくて、、出すのが大変なんですよね。その後サックスに"やむなく"転向しました。
せっかくサックスという楽器を吹くことになったので、一番すごい人を聴いてみたいなと思い、私は富山出身なのでその市に一軒だけあった「ふくろやレコード」というところで、LPを3枚、小遣いで買いました。
J. R. Monteroseと、John Coltraneと、Sonny Rollins。
中でも、Sonny Rollinsの『Easy Living』が気に入って、いつかこんな風に演奏できたらと思って過ごしていました。

この作品の一曲目に入っているのが、Stevie Wonderの「Isn't She Lovely」です。私はこの曲がとても気に入って、Sonny Rollinsっていい曲書くな~っていましたが、実はStevie Wonderの曲だったと後から分かりました。
おそらくSonny Rollinsがこの曲をとりあげたことによって、皆が演奏するスタンダードとなっていったと思っています。

ある人から聞いた話では、ジャズは難しい曲や手法が多く勉強も必要だったりするので
Sonny Rollinsの奥さんが「もう少し分かりやすく、皆が知っている曲を」という提案があったとかなかったとか。
ご自身が積極的にこの曲を選曲したかは分かりませんが、この事は、私の制作活動にも影響するほどの逸話ではあります。
自分が最高だと思って選曲・演奏する曲が、自分の良さをすべて伝えられるのか?客観的にリスナー目線で見ると違うのではないかということですね。
ロリンズ本人がひょっとしたら実験的にやってみたような演奏だとして、それを聴いた私が心から感動し、こうやって音楽を続けている。
今、制作活動をしていても、自分本位にならずに人の意見を聞きながら客観的に自分を表現出来るようにしていく。それがとても大事だと思わせてくれる素敵な作品です。
私にとってバイブルで宝物です。皆さんもぜひ聴いてみてください。

川嶋哲郎






My First Jazz

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Title : 『Easy Living』
Artist : Sonny Rollins
LABEL : Ojc
発売年 : 1978年



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【SONG LIST】
01.Isn't She Lovely
02.Down The Line
03.My One And Only Love
04.Arroz Con Pollo
05.Easy Living
06.Hear What I'm Saying




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日本を代表するテナーサックス・プレイヤー川嶋哲郎の作曲、アレンジによるオリジナル作品集


日本を代表するテナーサックス・プレイヤー川嶋哲郎の全曲自作、編曲によるオリジナルアルバム。
「組曲エモーション」を含む全9曲、1時間は弦楽四重奏+木管アンサンブル+パーカッションによる独自の構成。
初めて香月SAYAKAのチャカ・ストリング・カルテットと組み、自身の演奏でフルート、クラリネット、バス・クラリネットをオーバーダビングした壮大なインナー・アンサンブル。
18人の木管ジャズ・オーケストラを擁した前作「ウォーター・ソング」を超えて即興演奏家としての根本を見つめる。
ソロ、デュオ、カルテット、ライブ作品など多彩なライフワークの集大成。






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川嶋哲郎
1966年富山県生まれ。幼少期よりピアノとトランペット、高校時代にサックスを始め、大学在学中に独学でジャズを学ぶ。
27歳の時、会社員からプロに転向し、大坂昌彦、原朋直、日野皓正、大西順子、日野元彦、綾戸智絵など日本を代表する数々の演奏家のグループに在籍した。
現在、森山威男グループ、寺井尚子との共演、フルノーツや、山下洋輔ビッグバンドの活動の他、自己のカルテット、ライフワークのソロ、デュオライブなどを精力的に行っている。
テナーサックス・ソプラノサックス、フルート奏者として、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、アジア各国で多数の演奏家と共演する等、国際的にも表現の場を広げる。ジャズと様々な日本の伝統文化との融合にも尽力し、ジャズプレイヤーの枠を大きく超え日本人即興音楽家として独特な活動を続けている。
現在、洗足学園音楽大学に講師として講座を受け持つ他、Jazzlife誌にて「気ままにジャズエチュード」を連載中。
最新アルバムは「water song」に引き続き全曲自作・自編曲の、弦楽四重奏+木管アンサンブル+パーカッションによるオリジナル作品集「A WALK IN LIFE」。
https://tetsurokawashima.com/




Latest Album

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Title ︓『A Walk in Life』
Artist : 川嶋哲郎
LABEL : SPACE SHOWER MUSIC
RELEASE : 2024.3.13



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【SONG LIST】
01.Dear Days
02.A Walk in Life
03.Sunrise Flight
04.Suite Emotion Desire
05.Suite Emotion Pathos
06.Suite Emotion Modulation
07.Suite Emotion Aspiration
08.Sunset Voyage
09.Llanos Wind






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【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
KKBOX Podcast


KKBOX
500以上のメジャー・ローカル音楽レーベル様や権利者様と提携し、9,000万曲の楽曲を配信。
なかでも世界最大数を誇るC-POPを取り揃えているアジア大手の音楽聴き放題サービス。
2022年より日本でも音声コンテンツ/ポッドキャストの提供がスタート!


その年を振り返りつつベストディスクを発表するという年末恒例企画「夜ジャズミーティング」。

詳しくは番組でお楽しみ頂くとしまして、ここでは恒例、ジャズDJ3人が選ぶ年間ベスト。
松浦俊夫さん、沖野修也さん、そして須永辰緒さんによる2023年ベスト3作品をご紹介します。


■夜ジャズ.Net#183 - 夜ジャズミーティング2023
https://www.jjazz.net/programs/yorujazz/
配信期間:2023年12月20日(17:00)~2023年1月24日(17:00)


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【2023 年間BEST3アルバム】


selected by 沖野修也

2023年はおそらくコロナ禍に制作されたであろう作品が続々とリリースされた年ではなかったでしょうか?いい曲やアルバムが沢山リリースされましたが、僕が愛聴したのは、チルでクワイエットでビューティフルな作品でした。やはりコロナでリスナーだけでなくクリエーターも音楽に対する考え方が変わったんでしょうね。

『Les Jardins Mystiques, Vol. 1 / Miguel Atwood-Ferguson』
制作10年の三部作からまず一枚目がリリース。ジャズ、アンビエント、ポストクラシカルを混在させた荘厳で華麗な音絵巻。こんな作品を出されたらクリエーターとして手も足も出ません。先鋭的レーベル、Brain Feederから出た意味も大きいと思います。エッジとは何か?また、音楽とは何かを考えさせられました。個々の曲も良いのですが、DJという職業を離れて全体を楽しむ感覚は、2023年の個人的なモードでした。


『An Ever Changing View / Matthew Halsall』
次々と良質な作品をリリースするGondwana Recordsから、主宰者Matthew Halsallの待望の新作が登場。現行のスピリチュアル・ジャズと括られる事の多かったmatthewが、アンビエントを視野に入れ、よりチルアウトな方向にシフトした素晴らしい作品。牧歌的なコンポージングは、殺伐とした世界の現実と真逆に繰り広げられた理想郷のサウンド・トラック。聴く度に心洗われ、癒されました。


『Late Again / Sven Wunder』
サントラやラウンジ感覚を伴う音楽のリバイバルというだけでなく、まさに今の時代のチル感にフィットした作品。オーケストラ的なアレンジとフュージョン的な音使いが僕の好みにフィットしました。匿名的でありながら、ユニークなスタイルと盲点を突くようなオリジナリティーが、一部の愛好家に刺さったのではないでしょうか?決して大ブレイクしないのは残念ですが、密かな楽しみに耽る優越感を与えてくれましたね。












Years Best-沖野修也-

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Title : 『Les Jardins Mystiques, Vol. 1』
Artist : Miguel Atwood-Ferguson
LABEL : Brainfeeder
NO : BRFD134
RELEASE : 2023.11.10

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Title : 『An Ever Changing View』
Artist : Matthew Halsall
LABEL : Gondwana Records
NO : GONDJCD062
RELEASE : 2023.10.28

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Title : 『Late Again』
Artist : Sven Wunder
LABEL : Piano Piano
NO : PP1004
RELEASE : 2023.9.29

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【沖野修也 プロフィール】

音楽プロデューサー/選曲家/作曲家/執筆家/ラジオDJ/The Roomオーナー。2000年にKYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて射止めた。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。2015年、ジャズ・プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。名門をブルー・ノートよりリリース。2017年6月、KYOTO JAZZ SEXETのセカンド・アルバム『UNITY』を発表。同年フジ・ロック・フェスティバル〜Field Of Hevenステージにも出演。2018年7月にはDJとして名門モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演を果たした。2021年にはKyoto Jazz Massiveの2ndアルバム『Message From A New Dawn』を19年振りに発表。2022年にはジャズ・レジェンド森山威男氏をフィーチャーしたKyoto Jazz Sextetの3rdアルバム『SUCESSION』を引っ提げ、5年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALにも出演。2022年から2023年にかけて、Kyoto Jazz Massive with Echoes Of A New Dawn Orchestra名義でバンドとしてヨーロッパツアーを敢行している。著書に、『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。現在、InterFM『Tokyo Crossover Radio』にて番組ナビゲーターを担当中(毎週金曜日22時)。有線放送内I-12チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修。2024年にKyoto Jazz Massiveがデビュー30周年を迎える。

http://www.kyotojazzmassive.com
https://ameblo.jp/shuya-okino


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selected by 松浦俊夫

「多種多様な音楽をいかに日々聴き続けることが出来るか」をテーマに過ごした2023年。
ステイホームが制限から必然に変容し、より深いところへ進むことが出来たような気がします。
2024年はさらにアウトプットを増やしていき、ふと耳にした音楽がその人の人生を大きく変えてしまうような事象が増えるようにしていこうと思います。


『The Omnichord Real Book / Meshell Ndegeocello』
名門ブルーノートに移籍し、5年ぶりに発表したミシェル・ンデゲオチェロのニューアルバム。コロナ禍に自宅の屋根裏部屋に80年代初期に開発された電子楽器"オムニコード"を持ち込んで曲作りをし、それをジェイソン・モラン、アンブローズ・アキンムシーレ、ジョエル・ロス、ジェフ・パーカー、ブランディ
ー・ヤンガー、ジュリアス・ロドリゲスらといった精鋭を迎えて作り上げた重量級の作品。必聴。


『Nova / Terrace Martin』
2023年、BMGとパートナーシップを結み、自身のレーベルSounds Of Crenshawでから立て続けに作品を発表し続ける八面六臂の活躍を見せたマルチ奏者/プロデューサー、テラス・マーティン。どの作品もクオリティが高く、いよいよグラミー獲りか。その中でもSSW/プロデューサーJames Fauntleroyと共演した『Nova 』に収録の「Sir Fauntleroy」は旅情を誘う90年代の空気感があるダンサブルなトラ
ック。


『Children Of The Sun / Andy Hay』
サックス奏者ナット・バーチャルへの作品への参加でも知られるイングランド・チェスターのドラマー、アーティスト 、アンディ・ヘイの4作目。ハンドペインティングによるアートワークのスリーヴに収録された「I Believe in Love」を始めとする楽曲群はまさに現代のスピリチュアル・ジャズ。












Years Best-松浦俊夫-

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Title : 『The Omnichord Real Book』
Artist : Meshell Ndegeocello
LABEL : Blue Note Records
NO : UCCQ1187
RELEASE : 2023.6.16

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Title : 『Nova』
Artist : Terrace Martin & James Fauntleroy
RELEASE : 2022.8.25





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Title : 『Children Of The Sun』
Artist : Andy Hay
RELEASE : 2023.1.17






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【松浦俊夫 プロフィール】

1990年、United Future Organization (U.F.O.)を結成。
5作のフルアルバムを世界32ヶ国で発表し高い評価を得る。
2002年のソロ転向後も国内外のクラブやフェスティバルでDJとして活躍。
またイベントのプロデュースやホテル、インターナショナル・ブランド、星付き飲食店など、高感度なライフスタイル・スポットの音楽監修を手掛ける。
2013年、現在進行形のジャズを発信するプロジェクトHEXを始動させ、Blue Note Recordsからアルバム『HEX』をワールドワイド・リリース。2018年、イギリスの若手ミュージシャンらをフィーチャーした新プロジェクト、TOSHIO MATSUURA GROUPのアルバムをワールドワイド・リリース。2024年にはGilles Petersonが主宰するBrownswood Recordingsより再リリース予定。
2023年にラジオ番組「TOKYO MOON」(interfm 金曜 23:00) の3作目となるコンピレイションをリリースした。
https://linktr.ee/toshiomatsuura  


http://www.toshiomatsuura.com  
https://www.mixcloud.com/toshiomatsuura  


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selected by 須永辰緒

2023年は(ようやく"現場"が戻ってきたなぁ)と感じる年でもあったと同時に、様々なベニューで音楽を鳴らせるようになった事、更には音楽との向き合い方のスタイルの変化によって、我々DJは必ずしも踊らせなくてはいけないという呪縛から物理的に解放された年でもあったと思います。よりキュレーター的な役割が求められるというか。そういう意味で今年色んな現場でプレイした決して踊る事を目的としないアルバムから女性ボーカルをテーマに選んでみました。


『Bewitched / LAUFEY』
サブスクで聴いた瞬間からずっと頭の中をリフレインしていた「From the start」という曲が白眉ですが、全体がコンセプトアルバムのような流暢な組み立てになっていて結果2023年のベストアルバムとして選出しました。会う人全てに勧めていたような気がします。


『Crisis & Opportunity / MYELE MANZANZA』
ニュージーランド出身でロンドンで活躍するドラマーによる3部作からの一枚。ネオ・ソウルやエレクトロ、ヒップホップを消化したジャズ、といういまどきの紹介はどうでもいいとして大事なのはアルバムにfeat.されているRosie Frater-Taylorという女性ボーカリスト。昨年リリースしたソロアルバムも好きで今でもレコードバッグに入っています。現在は形を変えつつあるいわゆるSSWですがこのアルバムでも素晴らしいパフォーマンスを披露しています。


『Drunk On A Flight / ELOISE』
日本在住の友人ロシア人でマリア・ゴロミトバという女性カメラマンが居ますが(多くのミュージシャンは皆さん知り合いの筈です)ジャケット映る被写体の女性が彼女にしか見えず、というか本人かと思ったくらい似ていて思わずジャケ買いしたところ、内容も最高のネオソウル。クレバーなシンガーなのでしょう。世界観やトラックメイキングも今年の空気感に寄り添っていた。









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Title : 『Bewitched』
Artist : LAUFEY
LABEL : Laufey - AWAL
NO : LAULP003CD
RELEASE : 2023.10.27

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Title : 『Crisis & Opportunity』
Artist : MYELE MANZANZA
LABEL : Deepmatter
NO : DPTT151
RELEASE : 2023.12.15

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Title : 『Drunk On A Flight』
Artist : ELOISE
LABEL : Harbour Artists & Music
NO : HRL017A
RELEASE : 2023.4.14

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【須永辰緒 プロフィール】

Sunaga t experience =須永辰緒によるソロ・ユニット含むDJ/プロデューサー。 DJプレイでは国内47都道府県を全て踏破。また各国大使館と連動して北欧諸国=日本の音楽交流に尽力、欧州やアジア、アメリカなど世界各国での海外公演は多数。 MIX CDシリーズ『World Standard』は12作を数え、ライフ・ワークとも言うべきジャズ・コンピレーションアルバム 『須永辰緒の夜ジャズ』は20作以上を継続中。国内や海外レーベルのコンパイルCDも多数制作。国内外の多数のリミックスワークに加え自身のソロ・ユニット"Sunaga t experience"としてアルバムは7作を発表。最新作は「STE with J.Lamotta Suzume/Re Blue」(Flower)。主宰する音楽レーベル「DISC MINOR」からはヴァイナルのみの内外ライセンス作品のリリースも活発化させる。多種コンピレーションの 監修やプロデュース・ワークス、海外リミックス作品含め関連する作品は延べ250作を超えた。加えて企業ブランディングや商品開発、音楽や料理などの著作、連載も多数携わる。また出身地である栃木県足利市の「あしかが輝き大使」として地域でも活動中。

http://sunaga-t.com  


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PROGRAM CONCEPT

オーセンティックなジャズ、そしてダンス・ミュージックを通過した世代が生み出すジャズ、そのどちらのリスナーにもリンクするミュージックプログラム。国も時代も超えた"夜ジャズ"の世界を堪能して下さい。
番組へのメッセージはこちら
この番組のゲストパートは音楽配信サービスKKBOXでも
お楽しみいただけます。
KKBOX「夜ジャズ.Net」第1月曜日更新

NAVIGATOR

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GUEST

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沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE) 音楽プロデューサー/選曲家/作曲家/執筆家/ラジオDJ/The Roomオーナー。2000年にKYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて射止めた。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。2015年、ジャズ・プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。名門をブルー・ノートよりリリース。2017年6月、KYOTO JAZZ SEXETのセカンド・アルバム『UNITY』を発表。同年フジ・ロック・フェスティバル〜Field Of Hevenステージにも出演。2018年7月にはDJとして名門モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演を果たした。2021年にはKyoto Jazz Massiveの2ndアルバム『Message From A New Dawn』を19年振りに発表。2022年にはジャズ・レジェンド森山威男氏をフィーチャーしたKyoto Jazz Sextetの3rdアルバム『SUCESSION』を引っ提げ、5年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALにも出演。2022年から2023年にかけて、Kyoto Jazz Massive with Echoes Of A New Dawn Orchestra名義でバンドとしてヨーロッパツアーを敢行している。著書に、『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。現在、InterFM『Tokyo Crossover Radio』にて番組ナビゲーターを担当中(毎週金曜日22時)。有線放送内I-12チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修。2024年にKyoto Jazz Massiveがデビュー30周年を迎える。 Title : Tokyo Crossover Night
Artist : V.A.
LABEL : Village Again/Extra Freedom
NO : ZLCP0429
RELEASE : 2023.7.26

DETAILS

今回は年末年始スペシャル「夜ジャズミーティング」。
その年を振り返りつつ年間のベストディスクを発表するという人気の恒例企画です。

今年も松浦俊夫さん、沖野修也さん、そして須永辰緒による鼎談をお届けします。
ジャズDJの3人が感じた2023年のシーンはどうだったのか? 伝説の国産ジャズ・レーベル、"TBM"(three blind mice)の須永辰緒 選曲/監修によるコンピレーションが2023年11月にリリース。
またイギリスBBEレーベルから70年代を中心とする日本のDEEPJAZZがリイシューされる等、日本のジャズ=和ジャズは、日本のみならず海外でも一部の熱狂的なファンに支持されています。

番組前半ではそんな"和ジャズ"がいま再び注目されている理由や海外の現場での反応について。

また2023年はDJジャイルス・ピーターソンが4年ぶりに来日(大阪は8年ぶり)。帯同した松浦俊夫さんによるリアルな証言。


番組後半は恒例のイヤーズベストを発表。
それぞれの「年間ベスト3」について詳しくはJJazz.Netの Blogページで紹介しております。

夜ジャズミーティング2023 年間BEST3(JJazz.Net BLOG)

ジャズDJによるここでしか聞けない、年に1度の「夜ジャズミーティング」。是非お楽しみください。



この番組は業務用総合食品卸事業を展開し、
日本の食文化をサポートしている「西原商会」協力のもとお送りしています。

西原商会HP
http://www.nishihara-shokai.co.jp/


ARCHIVES

※番組は聴くことが出来ません

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この春、京都の寺院や庭園、能楽堂、コンサートホール等、京都の街中を舞台に、ワールドミュージック、ジャズ、エレクトロ、クラシックなど、ジャンルやスタイルを問わず多様なプログラムを届けるボーダーレスなミュージックフェスティバル『KYOTOPHONIE』が開催されます。


期間中、ワールドミュージックファン垂涎の世界的な音楽家が京都にやってきます。
これらミュージシャンを招聘するのはパリのインディーズ・レコード・レーベル、"NØ FØRMAT!"。"NØ FØRMAT!"といえば、ルーツミュージックと西洋の音楽を繊細に表現した作品が多く「チェンバーミュージック」、「ネオフォルクローレ」、「ポストクラシカル」をキーワードに、オーガニックとモダンが融合したサウンドで知られるヨーロッパで最も刺激的なインディペンデント・レーベルの一つ。


中でも、アフリカ伝統楽器の"コラ"と、西洋クラシック楽器である"チェロ"による美しい室内楽サウンドで世界を魅了したBallake Sissoko & Vincent Segalによるアルバム『Chamber Music』や、奇才、チリー・ゴンザレスがクラシック〜現代音楽をピアノ一台で表現した美しいピアノ・ソロシリーズ第1作目『SOLO PIANO』は名盤として知られており、良質で刺激的な作品を提供するレーベルとして"NØ FØRMAT!"は世界中で愛されています。

一貫した美意識によるジャケットアートワークからもそのこだわりをうかがい知ることができます。








またパリ在住のピアニスト・作曲家、中野公揮は現在日本人として唯一このレーベルから作品を発表。
アンビエント、エレクトロニカ、そしてコンテンポラリー・ダンス・ファンまで魅了する才能として注目されています。





この春からスタートするこの国際的フェス。
記念すべき開幕日、4月15日(土)は、ブラジルのオルタナティヴな新世代を代表するアーティスト「ルーカス・サンタナ」と、自らの"声"と"身体"をプラットフォームに、音楽、美術、舞台芸術の境界線を横断する脱領域的パフォーマンスを展開し国内外で活躍する「山川冬樹」が京都メトロに登場。


その後、毎週末のように京都各地の寺院、庭園、能楽堂、コンサートホールでライブが行われ、最後はトリとして、5月13日(土)にバラケ・シソコとヴァンサン・セガールのステージが東本願寺の庭園、"渉成園"で行われます。


世界でも稀なこのボーダーレスなミュージックフェスティバル。他の都市ではライブは行われず、今回は京都だけでしか観ることのできないエクスクルーシヴなセッションばかりです。

伝説となりそうな記念すべき第1回目の「KYOTOPHONIE(キョートフォニー)」。
この機会をお見逃しなく。








【KYOTOPHONIE】
KYOTOPHONIEは、日本有数の国際写真フェスティバル『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』が、新たに立ち上げたボーダーレスなミュージックフェスティバル。
ワールドミュージック、ジャズ、エレクトロ、クラシックなど、ジャンルやスタイルを問わず多様なプログラムをお届けします。
春に開催されるKYOTOPHONIEでは、日本では普段体験できないようなライブ演奏を楽しむことができます。このような体験を通じて、観客と出演アーティストとの間に新たな繋がりが生まれます。春会期の出演アーティストは京都で演奏するにあたり、特別なパフォーマンスを披露する予定です。会場は室町時代に建てられたお寺、現代的な建築、美しい庭園、アイコニックなナイトクラブなどを予定しています。


【開催期間】
4月15日(土)~5月14日(日)@京都各地


【出演】
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ルーカス・サンタナ 500.jpg


4月15日 | 土
20:00 Door open, 20:30-01:00
KYOTOPHONIE Kick-off party
ルーカス・サンタナ
山川冬樹
DJ JUNIA (Cinematik Saloon)
他アーティスト出演予定!
@CLUB METRO
https://www.metro.ne.jp




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4月16日 | 日
17:30 Door open, 18:00 - 19:00
EUTRO
@HOSOO HALL (HOSOO FLAGSHIP STORE 5F)
https://hosoo.co.jp/showroom/flagship/




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4月16日(日)
第1ステージ:13:00開場、14:00-15:00
第2ステージ:16:00開場、17:00-18:00
サリフ・ケイタ(トリオ)
@東福寺塔 光明院
https://komyoin.jp




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4月23日 | 日
1st stage: 13:00 Door open, 14:00-
2nd stage: 16:00 Door open, 17:00-
ルーカス・サンタナ(ソロ)
サリフ・ケイタ(トリオ)
@金剛能楽堂
http://www.kongou-net.com




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5月1日 | 月 (DAY 1)
18:00 Door open, 19:00-

5月2日 | 火 (DAY 2)
18:00 Door open, 19:00-
SHOW-GO
TRIO SR9&サンドラ・ンカケ&ラ・チカ
@ロームシアター京都 サウスホール
https://rohmtheatrekyoto.jp/floorguide/south-hall




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5月3日 | 水
18:30 Door open, 19:00-21:30
サンドラ・ンカケ (トリオ [ELLES])
KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男
@京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ (小ホール)
https://www.kyotoconcerthall.org/institution




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5月4日 | 木
18:30 Door open, 19:00-21:30
ラ・チカ
中野公揮
@京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ (小ホール)
https://www.kyotoconcerthall.org/institution




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5月6日 | 土
1st stage: 15:30 Door open, 16:00-17:00
2nd stage: 18:30 Door open, 19:00-20:00
中野公揮 (ピアノ)&
吉田簑紫郎(文楽人形遣い )
@ロームシアター京都 ノースホール
https://rohmtheatrekyoto.jp/floorguide/north-hall




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5月13日 | 土
1st stage: 14:30 Door open, 15:00-16:30
2nd stage: 17:30 Door open, 18:00-19:30
バラケ・シソコ、ヴァンサン・セガール
ピエール・ファッチーニ
@渉成園
https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien




【チケット】
公式サイトにてチケット販売中
https://kyotophonie.jp


【問い合わせ】
info@kyotophonie.jp


【特別協賛】
BOTTEGA VENETA


【Official Site】
https://kyotophonie.jp(KYOTOPHONIE)


KYOTOPHONIE TWITTER
KYOTOPHONIE FACEBOOK
KYOTOPHONIE INSTAGRAM

PROGRAM CONCEPT

オーセンティックなジャズ、そしてダンス・ミュージックを通過した世代が生み出すジャズ、そのどちらのリスナーにもリンクするミュージックプログラム。国も時代も超えた"夜ジャズ"の世界を堪能して下さい。
番組へのメッセージはこちら
この番組はエフエム京都(α-STATION)でもお楽しみ頂けます。
89.4 FM KYOTO 第1土曜日 23:00-24:00

NAVIGATOR

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GUEST

沖野修也(KYOTO JAZZ MASSIVE) 選曲家/作曲家/作詞家/執筆家/ラジオDJ。
KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて射止めた。これまでDJ/アーティストとして世界40ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人音楽家の一人。音楽で空間の価値を変える"サウンド・ブランディング"の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストラン、インテリア・ショップ等の音楽プロデュースも手掛けている。

2009年にはインテンショナリーズが設計したユナイテッド・シネマ豊洲の音楽監修でGOOD DESIGN賞を受賞。2015年、ジャズ・プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。ファースト・アルバムをブルー・ノートよりリリース。2016年1月にPop Up専門の書店、Jazzy Booksを設立。2017年6月、KYOTO JAZZ SEXETのセカンド・アルバム『UNITY』を発表。同年フジ・ロック・フェスティバル~Field Of Hevenステージにも出演。2018年7月にはDJとして名門モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演を果たした。2019年には店内音楽の選曲を担当した代々木上原のレストランSioが、ミシュランの一つ星を獲得している。著書に『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。

現在、有線放送内I-12チャンネルにて"沖野修也 presents Music in The Room"を監修中。GQ Japanオフィシャル・ブロガー。
2020年12月23日に渋谷ストリーム1FにオープンしたThe Room COFFEE & BARのクリエイティヴ・ディレクターでもある。 Title : SUCCESSION
Artist : KYOTO JAZZ SEXTET feat 森山威男
LABEL : ユニバーサルミュージック
NO : UCCJ-2206
RELEASE : 2022.4.13


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DETAILS

今回は年末年始スペシャル「夜ジャズミーティング」。
その年を振り返りつつ年間のベストディスクを発表するという人気の恒例企画です。

今年もジャズDJ、松浦俊夫さん、沖野修也さんと3人でお届け。
「夜ジャズ」の世界観でもあるいわゆる広義のジャズ、DJ的な目線で捉えたジャズを座談会的に紹介しています。 2022年は渋谷「The Room」30周年ということで、番組前半は数々のアーティストを世に送り出してきた「The Room」の話を。
日本の音楽シーンにおいて「The Room」が果たしてきた役割、そして松浦さん、須永さんの「The Room」の思い出。

The Room30周年記念イベント@ 恵比寿リキッドルームの開催決定!
【イベント概要】
名称:The Room 30th Anniversary Party
日程:2022年12月24日(土)
   Open/Start 15:00(Close 21:00)
会場:LIQUIDROOM
費用:5,500yen(1D別途)
   小学生以下入場無料

詳細

The Room30周年を記念しオーナー沖野修也選曲によるコンピレーション・アルバムを発売! Title : 『The Room - 30th Anniversary Compilation』
Artist : V.A.
Label: VAA/EXTRA FREEDOM
No: ZLCP-0422
Release : 2022.12.21

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番組後半は恒例のイヤーズベストを発表。
それぞれの「年間ベスト3」について詳しくはJJazz.NetのBlogページで紹介しております。

夜ジャズミーティング2022 年間BEST3(JJazz.Net BLOG)

ジャズDJによるここでしか聞けない、年に1度の「夜ジャズミーティング」。是非お楽しみください。



この番組は業務用総合食品卸事業を展開し、
日本の食文化をサポートしている「西原商会」協力のもとお送りしています。

西原商会HP
http://www.nishihara-shokai.co.jp/


ARCHIVES

※番組は聴くことが出来ません

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Title : 『Blues Etude』
Artist : Oscar Peterson

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「私の初めてのジャズ・アルバムはOscar Peterson (オスカー・ピーターソン)の『Blues Etude』です。これは1965年と1966年にレコーディングされたアルバムで、ベースがRay Brown(レイ・ブラウン)とSam Jones (サム・ジョーンズ)、そしてドラムスがLouis Hayes(ルイ・ヘイス)です。

ピーターソンのトリオとしては、レイ・ブラウンとEd Thigpen(エド・シグペン)のタッグによるピアノトリオが有名ですが 、この時はエド・シグペンが脱退してルイ・ヘイスに、そしてレイ・ブラウンからサム・ジョーンズに代わる時期でしたのでこのトリオとしてはフレッシュな録音となります。

当時は私もオスカー・ピーターソンを聴くということで、ほぼ彼のピアノにしか耳がいきませんでした。ベースが誰とか二人ベースがいるなど、よく分かっていませんでしたが、今改めて聴くとレイ・ブラウンそしてサム・ジョーンズの二人によるウッド・ベースならではの温かい音色や、ルイ・ヘイスとの関係によるご機嫌なスイング感など格好よく、やはりすごく良いトリオだなと思います。

そして何よりオスカー・ピーターソンによるピアノの早弾きなんだけども歌心溢れるプレイというのはやはり当時とても衝撃的で、さらにブルージーでありバラードも素敵ですごく格好良いピアニストだなと感じました。

このアルバムにはオスカー・ピーターソンの曲やスタンダード曲が入っていますが、 私が一番好きでよく聴いていた曲は「Blues Etude」です。 少し変形ブルースという感じなのですが、 とても軽快なオスカー・ピーターソンらしい楽曲となっています 。そして「If I Were A Bell」や「Let's Fall In Love」といったスタンダード曲のテーマ自体もちろんかっこいいんですが、イントロやセカンドリフなど、新たにオスカーピーターソンのアレンジによって付け加えられており、それもこのアルバムの聴きどころのひとつだと思います。

私がこのアルバムを初めて聴いたのはおそらく大学時代。モダンジャズ研究会の部室だったと記憶しています。当時は何も知らなかったのでビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソンのアルバムを聴き、そのハーモニーやアドリブなのにこんなに早く弾けるんだ!等、とても衝撃的だったのを憶えています。
今聴いてもやはりオスカー・ピーターソンはどこを切り取っても格好良く、 軽快にスイングするピアニストなので彼のプレイ、そしてこの作品に出会えて本当によかったと思っています。」

永武幹子



My First Jazz

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Title : 『Blues Etude』
Artist : Oscar Peterson
LABEL : Limelight
発売年 : 1966年



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【SONG LIST】
01.Blues Etude
02.Shelley's World
03.Let's Fall In Love
04.The Shadow Of Your Smile Love Theme From The ''Sandpiper''
05.If I Were A Bell
06.Stella By Starlight
07.Bossa Beguine
08.L'Impossible
09.I Know You Oh So Well








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永武幹子
千葉県船橋市に生まれる。
5歳よりクラシックピアノを始め、ヤマハ音楽教室で寄島清美氏に師事、
演奏技術だけでなく、即興演奏や作曲の基礎を学ぶ。
中学時代は法田中学校ブラスバンド部に所属し、トランペットを担当。
早稲田大学法学部入学後、同大学モダンジャズ研究会、ハイソサエティオーケストラに入り、ジャズに目覚める。
大学0Gのジャズピアニスト清水くるみ氏に師事。その間、さまざまなセッションに加わる。
大学卒業と同時にプロになることを決意し、ジャズピアニストとして演奏に専念。
現在は、増尾好秋(guitar)MAGATAMA、酒井俊(vocal)グループ、
守谷美由貴(a.sax&s.sax)ベースレストリオなどに参加する他、
自身のピアノトリオ"永武幹子Trio", "J.J.Soul"や加納奈実(a.sax&s.sax)とのDuoユニット"Jabuticaba"をメインに、
東京都内のジャズクラブやライブハウスを中心に活動している。
これまでの共演者としては、
井上信平、植松孝夫、梶原まり子、酒井俊、坂井紅介、鈴木勲、竹内直、中牟礼貞則、橋本信二、林栄一、廣木光一、
藤井信雄、古野光昭、本田珠也、増尾好秋、峰厚介、森山威男、山口真文、芳垣安洋、吉野弘志、Akira Tana、
Arthur Hnatek 他 (敬称略、五十音順)







Latest Album

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Title : 『SOLO』
Artist : 永武幹子
LABEL : Owl Wing Record
NO : OWR044
RELEASE : 2022.9.14



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【SONG LIST】
01. My Shining Hour
02. Invitation
03. Limbo
04. These Foolish Things
05. I'll Walk Alone
06. Green Chimneys
07. Prelude to a Kiss
08. Rockin' Chair
09. Tea for Two
10. Impro -Invitation to My Songs-
11. Just Simple Things
12. Go Down the River
13. ENGAWA





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【KKBOX Podcast「My First Jazz」】
JJazz.Netとの連動によるオリジナルコンテンツ。
ジャズ・ミュージシャン本人の音声コメントをお届けしています。
KKBOX Podcast


KKBOX
500以上のメジャー・ローカル音楽レーベル様や権利者様と提携し、9,000万曲の楽曲を配信。
なかでも世界最大数を誇るC-POPを取り揃えているアジア大手の音楽聴き放題サービス。
2022年より日本でも音声コンテンツ/ポッドキャストの提供がスタート!


Title : 『Steamin' With The Miles Davis Quintet』
Artist : The Miles Davis Quintet

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「僕の初めてのジャズアルバムは、マイルス・デイヴィスの『スティーミン』というアルバムでした。

これは高校生くらいの頃に出会ったんですけども、ちょうどその頃、少年漫画ばかり読んでいた少年がファッション雑誌なんかも読むようになっていて、その中にチェット・ベイカーの写真が載っていて凄くかっこいいなと思いました。

僕は小学校からブラスバンドをやっており、中学・高校とずっとトランペットを吹いていましたがイメージがそこで大きく変わり、こんなかっこいいトランペッターがいるんだなと認識しました。その雑誌の記事には、チェット・ベイカーは、マイルス・デイヴィスというトランペッターのスタイルに憧れて自分もトランペットを吹いているというようなことが書いてありました。

そこでマイルス・デイヴィスの音楽を聴きたいと思い、近くのCDショップに探しにいったのですが、その時たまたまそのショップでPrestigeレーベルのセールをやっていたんです。その中で『スティーミン』というアルバムが目に入り、マイルスが煙草に火をつけているジャケットがかっこいいなと思いそれを買って帰りました。

吹奏楽部に入っていたのでジャズっぽい音楽、例えばグレンミラーの音楽だとか、「茶色の小瓶」、「SING SING SING」などは演奏していましたが、それとはまた違った格好良さがあり、トランペットもすごくフィーチャーされてて「こんな音楽があるんだ!」と、とても衝撃を受けたのを憶えています。
またトランペットの先につけるミュートというものがあるのですが、それもマイルスは多用し、すごく特徴的な演奏をしていてそれも格好良いなと思いました。

そこからジャズにのめり込んでいくのですが、ライナーノーツを読むと、『スティーミン』の他にも『ワーキン』『リラクシン』『クッキン』と4部作になっていると書いてあり、そのあとこの4部作を全て購入しました。

本当にこの4枚はすごく聴きました。今聴いても新しい発見がある素晴らしい内容のアルバムで僕のバイブルとして今でも自分の中で大切なものになっています。」

類家心平


My First Jazz

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Title : 『Steamin' With The Miles Davis Quintet』
Artist : The Miles Davis Quintet
LABEL : Prestige
発売年 : 1961年



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【SONG LIST】
01.Surrey With The Fringe On Top
02.Salt Peanuts
03.Something I Dreamed Last Night
04.Diane
05.Well You Needn't
06.When I Fall In Love





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類家心平(trumpet)

1976年4月27日、青森県八戸市生まれ。
10歳の頃にブラスバンドでトランペットに出会う。 高校生の時にマイルスデイヴィスの音楽に触れジャズに開眼する。 高校卒業後、海上自衛隊音楽隊で6年間トランペットを担当。

自衛隊退職後2004年にSony Jazzからジャム・バンド・グループ「urb」のメンバーとしてメジャー・デビュー。タイ国際ジャズフェスティバルに出演するなど注目を集める。
「urb」の活動休止後に自身のユニット「類家心平 4 piece band」を主宰。 ファースト・アルバム「DISTORTED GRACE」を2009年にリリース。2作目「Sector b」を菊地成孔氏のプロデュースで2011年にリリース。その後、メンバーチェンジを経て「RS5pb(類家心平 5 piece band)」となり 2013年に T5Jazz Records よりライヴ盤「4 AM」をリリース。 2016年にはRS5pbとしての2ndアルバム「UNDA」をリリース。 2018年 には中国・深センにて開催される「OCT-LOFT Jazz Festival」に出演。集まった中国の多くの若者をそのサウンドで熱狂させた。2020年にはバンド名を冠にした3枚目となるアルバム「RS5pb」をリリース。
その他、カルテットによるアコースティックジャズのライヴ演奏を収めたアルバム「Lady's Blues」を2019年にリリース。都内老舗ジャズクラブ「Body & Soul」にてライヴレコーディングされたものである。
「RS5pb」のピアニストでもある中嶋錠二と二人組のユニット「N40°」では2014年にAPPLO SOUNDSよりアルバムをリリース。現在でも演奏活動を定期的に行ないライフワークとして活動している。

JAZZをテーマにしたアニメ「坂道のアポロン」では劇中のトランペットの演奏を担当。後に作られた実写版映画でも淳兄役のトランペット演奏を担当している。その他「菊地成孔ダブセクテット」「DCPRG」、元「ビート・クルセイダース」のケイタイモ率いる「WUJA BIN BIN」や「LUNA SEA」のギタリストSUGIZOが率いるユニットにも参加。星野源や藤原さくら等のアーティストのレコーディングにも参加している。山下洋輔、板橋文夫、森山威男、鈴木勲などベテラン・ジャズ・ミュージシャンとの共演も多数。

類家心平 Official






Latest Album

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Title : 『Duo』
Artist : 類家心平 / 中嶋錠二
LABEL : コアポート
NO : RPOL10012
RELEASE : 2022.5.18



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【SONG LIST】
01. Blue Midnight (ポール・モチアン)
02. Amarilla Flor (ルイス・アルベルト・スピネッタ)
03. Boplicity (マイルス・デイヴィス/ギル・エヴァンス)
04. Plus Fort Que Nous (ピエール・バルー/フランシス・レイ)
05. Ambergris (類家心平)
06. Dear (類家心平)
07. Bye Bye Bkackbird (スタンダード)
08. Luiza (A.Cジョビン)
09. Vida (類家心平)
10. Suiren (荒木真)
11. In A Sentimental Mood (デューク・エリントン)


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